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フィリピンに語学留学した話③ 留学エージェント編

  • 執筆者の写真: Exile Yoshi
    Exile Yoshi
  • 2024年3月13日
  • 読了時間: 5分





僕はフィリピンに語学留学に行くことに決めた。




「フィリピンに語学留学に行く」と決意することが1番初めに決めなければいけないことだ。それを決めた後に、いろいろさらに決めなければいけないことが始まる。



まずはどの学校に行くかを決めること。

前回のブログで紹介した『21世紀の英会話』にセブ島にある英語学校のリストがあった。もう10年前に書かれた本なので、特に学校の評価に関しては古くなっていると考えて間違い無いだろう。とは言え、直感的に気になっていた学校は何校かあった。


学校を決める上でみなさんそれぞれの目的、学校の特徴、期間、費用、立地など求める条件がある。

僕の場合は特に立地と滞在先を重要視した。僕の場合は、妻と一緒に行き、妻が滞在先でリモートワークをするので部屋のある程度の広さで快適なこと、滞在期間を3ヶ月と決めたのでキッチンがついていること、が条件になった。


そしてせっかく常夏の国フィリピンに行くのだし、平日は滞在先で仕事をしている妻と週末にはいろんなところに一緒に観光に行きたい。『21世紀の英会話』は特にセブ島の留学を主眼に書かれていたので、僕のイメージは決して狭くないフィリピンの中でもセブ島一択になっていた。フィリピンの中でセブ島まで限定しても語学学校は100校以上あるらしい。



条件を追加してフルイにかける度、学校は限定されていくのだがその数の多さになかなか学校を絞れずにいた。



僕はセブ島の青い海で泳ぐ前に、インターネットの情報の大海原で溺れそうになっていた。

そこで掴んだ藁が「留学エージェント」だった。








エージェントを使った方がいい


「留学エージェント」が何かというと、そのまんまだが「留学を仲介してくれる会社」だ。そういった会社が間に入ってくれるのはありがたいが、余計な費用もかかるだろうしそれなら自分でやって現地で使うお金にとっておきたいと思っていた。

が、結論として留学エージェントを使うことを強くお勧めした。

その理由は5つ




①費用はなんとタダ!

そう、仲介してもらっても費用はかからないのだ!注意点はあるが、タダなら使わない手はない。


②安くなる

仕組みはブラックボックスの中だが、自分で学校に申し込むより費用が安くなるのだ。


③提案してくれる

希望する条件を伝えると条件に合った学校、場所などを何校かピックアップしてくれるので、なかなか決められずに困っているのなら選択を後押しする提案をしてくれる。


④くわしく教えてくれる

学校のホームページには載っていないこと、現地のこと、必要な持ち物、初日の手続きなど、インターネットでは検索しても出てきづらい情報を教えてくれる。


⑤いろいろ代行してくれる

入学手続き、ビザの申請、現地の滞在先の手配など様々なことを代行してくれる。しかもエージェントにお願いすれば全部日本語で対応してくれるので、言葉が通じなくて起きる間違いや勘違いがない。




といった感じで、エージェントにお願いした方が安いし手間もだいぶ省けるのでお願いしない手はない。

ただし、ちょっと注意しなければいけないこともある。








注意しなければいけないこと


注意しなければいけないのは、中には悪徳業者もいるということだ。


エージェントがなぜタダで留学を仲介してくれるかというと、学校から紹介料をもらえるからだ。なので留学を希望する僕たちから費用をもらわずに僕たちの夢を叶えるお手伝いをしてくれる、という仕組みが成り立つ。

そして悪徳業者がどんなエージェントかというと、


①特定の学校を異様に勧めてくる

おそらく扱っている学校が極端に少ないため、あるいは特定の学校からのキャッシュバックが良いため特定の学校をゴリ押ししてくるのだと思われる。


②アフターケアがない

生徒と契約して入学手続きが済んだ後は向こうの仕事は終わってしまっているので、「後は知らん」といった感じで現地での手続き不備、トラブルに全く対応してくれないエージェントがあるようだ。


③返信が遅い

見極めるコツは何個かあると思うが、やはりやり取りのスピード感がないエージェントは注意したい。








悪徳エージェントに引っかからないようにするには

せっかく一代決心して留学に行くのだから、悪いエージェントに捕まって時間とお金をムダにはしたくない。どうすればそういった業者を見極められるかというだが、




①複数のエージェントの中から選ぶ

もちろんいきなり良いエージェントに当たることもあるかもしれない。ただ一社のみに話を聞くだけでは良し悪しの判断はなかなかつかない。やはり面倒でも数社から話を聞くのが良い。その中で1番誠実なエージェントを選ぼう。


②返信が遅いエージェントは切る

このブログを読んでくれているのは学生の方もいれば、すでに社会人の人もいると思う。特に社会人経験が数年ある方はわかると思うが、返事が遅いと仕事が止まる。まだ問い合わせ程度なら良いが、現地でのトラブルでの対応の遅さは考えただけでもゾッとする。早ければ良いというものでもないかもしれないが、問い合わせの返信が1日以上空くようなエージェントにはお世話にならない方が良いと思う。


③直感を信じる

こう書くと胡散臭い感じがするかもしれないが、何か違和感を感じる人というのはいるものでそういう人には「よそで決めてしまった」とか「やっぱり留学するのをやめた」とか適当なことを言って関係を終わらせるのが良い。

直感というと仰々しいが、突き詰めてみると「言葉の端々や受け答えなどに出る誠意のなさ」ということになると思う。それがうまく言葉にならないので直感が「やめとけ」と言ってくれてるのだ。




そういった業者に注意しつつ、みなさんも留学という目標を楽しみながら実現していただきたい。






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